第3回真皇杯 九州予選 優勝構築紹介 カバリザ軸
はじめまして、めんたいと申します。
5/13(土)に行われた真皇杯九州予選に参加させていただき優勝する事ができました。
今まで構築記事等はほとんど書いたことがありませんでしたが納得の出来る結果を残せた為構築記事を書きたいと思います。
初投稿となる為、拙い文章となりますが宜しくお願い致します。
使用したパーティは上記画像のパーティとなります。
【採用理由】
ビジュアル的に大好きなメガリザードンYを使用したいという所から構築をスタート
次に優秀な相方としてカバルドンの採用が決まりました。
残り4匹を考えていた所、シーズン2で1位,2位を獲得したカバリザの構築を発見したので早速参考にさせていただきました。
悩んでいたトリルや受けループ対策をコケコ+メガメタグロスで対策出来ると知りこの2匹を採用しました。
次に相手の高速アタッカーを上から殴れるコマとしてスカーフカプ・テテフの採用が決まりました。
残り1枠はキノガッサ,パルシェンの2択で前日まで悩みましたがレートで少なからず当たる雨パ及びスカーフドリュウズへの対策としてキノガッサを採用しました。
【個別紹介】
性格:臆病
特性:もうか→ひでり
技:火炎放射 ニトロチャージ ソーラービーム めざめるパワー(氷)
努力値:0-0-0-252-4-252
【技構成、採用理由】
火炎放射:命中安定のメインウエポン 現状火力は火炎放射で十分でした
ニトロチャージ:隙をついてSを上げれば負け試合を勝ち試合に出来ます。
ソーラービーム:特性のひでりの恩恵を受けれる草技 岩タイプや水タイプへの打点に
めざめるパワー(氷):ニトチャ後Sが逆転したボーマンダや襷ガブ、ランドロスへの打点
本PTのコンセプト及びエースとして活躍してもらいました。
耐久型リザードンも流行っていますが日照り状態で打てる高火力の炎技が魅力のポケモンだと思っていますのでCSで採用しました。
ニトロチャージの採用理由はレートに潜っていてリザードンが上を取れれば勝てる事が多いと感じたためです。
1度ニトロチャージを積めばコケコ,ボーマンダ等本来負けるはずの相手にも勝てることがほとんどでした。
ニトロチャージを打つ為にキノガッサの催眠技や岩石封じ カバルドンの欠伸等でサポートをする立ち回りが多いです
大文字ではなくかえんほうしゃを採用している理由は今の環境で一度技を外すと有利対面でもZ技などで一気に返されてしまう為、命中安定技を採用しました。
実際大文字にすればよかったと思う試合は1度も無く、決勝戦含めて大文字を外していたら負けていた試合は4試合ありました。
努力値はCSぶっぱになります。
選出は9/11
選出が一番多いポケモンでした。
性格:腕白
特性:砂起こし
努力値 252-0-252-0-4-0
【技構成、採用理由】
地震:安定したメインウエポン
氷の牙:苦手とするガブリアス等への打点
ステルスロック:襷つぶしやサイクル戦で有利を取る為に採用
あくび:リザードンにニトチャを作る隙を与える為に採用
リザードンが苦手とするポケモンの対策及び物理受けとして採用しました。
このPTは雷パンチ搭載のメガメタグロス、ガブリアス、ランドロス、メガリザードンXが非常に刺さっていますのでそれらがいる場合はほぼ選出されます。
補助技を駆使して後続のポケモンのアシストが主な仕事となります。
他のカバルドンと違い回復技を搭載していない為、過労死しやすいので受けだし等は慎重に行いました
選出7/11
性格:陽気
特性:クリアボディ→固い爪
努力値:0-252-0-0-4-252
【技構成、採用理由】
アイアンヘッド:命中安定メインウエポン 怯みワンチャンスがあるのは偉い!
雷パンチ:コケコのエレキフィールドと合わせるとエアームド,ヤドランを2発でKO
カバリザで対策出来ないポケモンたちへの解答として採用しました。
カバリザがつらいポケモンとして【襷パルシェン,カプテテフ,キノガッサ,受けループ】等があげられます。
メタグロスがいるおかげでパルシェンとキノガッサに関してはほぼ選出されませんでした。
選出段階でのメタグロスの抑止力は素晴らしいです。
又相手の鋼枠がヒードランやウツロイド+テッカグヤ構築の場合はほぼ確実に出てきますのでメタグロスを選出します。
選出する相手がしっかりと決まっている為リザードンとメタグロスの選出で迷う事が無かったのは大変よかったです。
カプコケコとメタグロスの選出で対受けループは7戦中5勝を誇りますので相性は悪くないと思います。
使用してみてバレットパンチではなく地震で問題ないと感じました。
余談ですがこの技構成は決勝で戦ったおでんさんと全く同じ技構成でした
2/11
カプ・コケコ@デンキZ
性格:臆病
特性:エレキメイカー
技:10万ボルト マジカルシャイン ボルトチェンジ ちょうはつ
努力値:4-0-0-252-0-252
【技構成、採用理由】
10万ボルト:安定したメインウエポン
マジカルシャイン:安定したタイプ一致ウエポン
ボルトチェンジ:有利対面や交代読みの際に使用
ちょうはつ:トリル軸や壁パ等への対策として
カプ・コケコはメタグロスと合わせて選出する事で受けループを対策する事が出来ます。
選出時の7割が先発での出場、S130から繰り出されるエレキメイカー状態でのスパーキングギガボルトで数的有利を取りにいきます。
エレキメイカーが優秀で催眠系統の技が聞かなくなりますのでいるだけで催眠対策が出来る点も優秀
メガゲンガーと幾度となく同速ゲーを繰り広げる場面やスパーキングギガボルトに合わせて地面タイプが来ないか等使っててヒヤヒヤする場面も大変多いです。
選出6/11
性格:控え目
特性:サイコメイカー
技:サイコキネシス ムーンフォース シャドーボール きあいだま
努力値:4-0-0-252-0-252
【技構成、採用理由】
サイコキネシス:命中安定のメインウエポン サイコフィールドと合わせて超火力
ムーンフォース:命中安定のタイプ一致技
きあいだま:鋼タイプへの打点
サイコフィールド状態でのサイコキネシスは流石の火力でした。
きあいだまとシャドーボールは使用回数0回でしたのでどちらかはサイコショックにした方がいいです。
サイコショックはメガリザードンYやラッキー等への打点になるので必要だと感じました。
有名なポケモンで対策されてはいますがそれでも強いので困った時は選出しました
鋼タイプがいないパーティには積極的に選出していきます。
選出4/11
キノガッサ@気合の襷
性格:意地っ張り
特性:テクニシャン
技:タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ キノコのほうし
努力値 0-252-0-0-4-252
【技構成、採用理由】
タネマシンガン:一応メイン技になりますが2発~5発になるので神頼み
マッハパンチ:タイプ一致先制技 大変お世話になりました。
がんせきふうじ:S操作技 130族は1発では抜けない点は注意
キノコのほうし:催眠対策がおろそかなパーティは積極的に眠らせます
最後に入ってきたポケモン
採用の理由として雨パやバンギドリュへの対策や対面性能の向上という点で採用しました
雨パでの戦いはリザードンYとニョロトノのサイクル戦になる事がほとんどなのでいかにキノガッサを温存してマッハパンチの圏内に相手の体力を持っていくかがカギとなりました。
カバルドンの砂嵐で襷がなくなってしまうのでカバルドンと同時選出の場合は基本初手だしになります。
選出5/11
基本選出等はあまりなく相手を見てから決める事がほとんどです。
相手の構築をみてリザードンorメタグロスどちらを選出するか決めて行きましょう。
結果は
予選1位通過(5-3) ※5-3が4人で並ぶ混戦ブロックでした
決勝トーナメント(4-0)
1回戦 受けループ ○
2回戦 雨パ ○
3回戦 トリルパ ○
4回戦 カバリザミラー ○
結果:優勝
実は4月末までデュエルマスターズばっかりやっていたので久々のポケモンだった為、環境を把握するために前日まで1日レート30戦以上をこなしました。
第1回、第2回真皇杯では悔しい結果に終わったので今回の成績は非常に嬉しいです。
この構築の弱点を一応挙げておきます
ウツロイド+炎枠
この3匹は非常にきつかったです。
この構築相手には選出が縛られて中々勝てません。
予選でリザXに1回 ウツロイド+ウルガモスに1回当たってしまい両方負けました。
決勝トーナメントでは全く当たらなかったので運の良さもあったと思います。
真皇杯本戦までにはしっかりと改良していきたいと思います。
本オフ会で唯一悔いが残るのは前年度優勝者であるたぺに初戦で負けた事です。
散々お互いを煽っていたのですごく悔しいです。
ウツロイド+ウルガモスという見事に弱点となる構築を使用していて完敗しました
次回はリベンジしたいと思います。
多くの方と交流出来非常に楽しいオフ会となりました。
主催のツインさんやスタッフの方々、参加した皆様もありがとうございました。
拙い文章ではありましたが構築記事を終わりにさせて頂きます。
ご覧になって下さりありがとうございました。
生放送も再開したいと思いますのでよければご覧になって下さい